秋田県田沢湖そばの旧田沢湖町立生保内小学校潟分校を利用してのトーク&ライブ「人の森を旅する道」まであと1週間ほどになりました。
トークゲストには秋田県にかほ市出身の南極探検家、白瀬矗(のぶ)の功績を故郷で顕彰しようと仲間たちと共に長年に渡り運動を続け、遂には「白瀬南極探検隊記念館」を竣工させた渡部 幸徳さん(渡部さんは何度も僕をにかほに招いてコンサートを開いてくれている)。
もう一方は渡部さんと高校の同級生(このことはつい最近知った)で、田沢湖の奥座敷乳頭温泉郷で存続の危機にあった「鶴の湯」を今から40年前、道路の敷設、独学による水力発電、旅館施設の工事などをほとんど自らの手で行ない再生した佐藤和志さん。
三人目は宮崎県小林市出身で盛岡で人形創作を続ける海野 一枝さん。北国の街に嫁ぎ、自らが育った環境とのあまりの違いに戸惑った一枝さんだったが、人形作りに光明を覚え、やがて潟分校で開催した作品展が秋田岩手の地域づくり人を結ぶきっかけとなった。
このお三方の共通点は宝は自分で見出し、そして作る、ことだ。いっぱい訊いてみたいことがあるので今から楽しみです。みなさんぜひお越しください。お待ちしています。
ネットなど不慣れな方は電話でご予約ください。
お問い合わせ : トーク&ライブ事務局 (盛岡市民福祉バンク) tel.019-652-0879
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