あんべ光俊(みつとし)
シンガー/ソングライター/プロデューサー
岩手県釜石市出身。早稲田大学在学中に「飛行船」として音楽界にデビュー。
以来、「遠野物語」「星の旅」「イーハトーブの風」「君が好き」などの代表曲や、最新アルバム『碧き風のコンチェルト』まで17枚のオリジナルアルバムをリリース。
プロデューサーとしては宮沢賢治の世界をイメージしたインストゥルメンタルアルバム『イーハトーブウインズ』など5枚のアルバムを制作。
ほかに岩手県立大学学生歌「風のモント」をはじめとする学校歌や坂本九、オフコース、時任三郎などへの作品提供がある。
また音楽によるバリアフリーをめざし仙台で2001年に開始以来、全国20箇所に開催の輪を広げる「とっておきの音楽祭」のPR大使など、チャリティ・ボランティア活動にも熱心に取り組む。2011年の東日本大震災後は被災した浜の町を音楽で結ぶ「LIVEハマウタ」や箭内道彦氏、佐藤竹善氏、奈良美智氏ら東北ゆかりのアーティストらとチャリティCD『とうほくLOVE』を制作。またその後に結成した「とうほくLOVE委員会」では2016年の熊本地震に際して、東日本大震災時での熊本からの支援に報いようと箭内氏らと八代亜紀氏をフィーチャリングしたチャリティソング「予定~くまもとに帰ったら~」や熊本への誘客促進キャンペーンソング「くまもとで愛ましょう」を制作。
2017年には東日本大震災被災三県市民から募集した短歌に、東北ゆかりのアーティストが作曲し歌う「ふるさとをうたう短歌コンサート」活動を主宰し、大きな感動を呼んでいる。
那覇市(沖縄県)、岩手県、遠野市、釡石市、花巻市、熊本県の民間大使。
19年目を迎えた岩手放送、エフエムたいはくの番組「あんべ光俊人の森を旅する道」パーソナリティ。